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  • 執筆者の写真ひきこもり ネットワーク三木

「お父さんの思い」

ひきこもっておられた30代の息子さん。

いつも、お父さんは顔を見ると「しっかりしろ」「一体、家で何してるんや」

「何とか外に出て働いてくれ」

と息子さんを何とか社会に出そうと思って言われていた。

すると、息子さんは益々、閉じこもり、お父さんに暴言を言ったそうです。

「息子さんは何とかしたいと思いながらも、どうにもならない辛い気持ちをお父さんに

分かって欲しかったのではないだろうか。」

と話してみました。

お父さんは

「自分の思いだけで子どもを動かそうとしていた」


ことに気づかれたようです。

子どもに寄り添い、分かろうとする言葉かけをされました。

すると、息子さんから「お父さん、仕事、お疲れさん」と優しい言葉をかけられて、

嬉しかったそうです。

一緒に出掛けることもできるようになったそうです。

親が良かれと思って言っていることが、子どもを動けなくさせていたのかもしれません。


【三木イキイキ親の会】

【2022年8月のご案内】

8月9日(火)緑が丘町公民館

AM10時~12時

8月19日(金)三木市立教育センター

PM7時~9時

(参加費)500円

(連絡先)090-8125-3845 藤田

頑張り過ぎている、あなたへ、

この辺で肩の力を抜いてゆっくりしませんか。

笑顔で人生、楽しい‼と感じられるように。


【ワンポイント心理学】

人と人とのコミュニケーションの取り方

アサーションって何


7月の会で

話のように一生懸命子どもとかかわろうと思ってくれるお父さんもいれば、あまり、

かかわってくれないお父さんもおられます。

お互い、意見は違っても話し合える関係になれたらいいね!と思います。

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